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「プレミアム」に関するアンケート調査

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総括

商品カテゴリーによって異なる、『プレミアム』のワード効果とベネフィット

プレミアム商品イメージ以前、「プレミアムモルツ」「プレミアムロールケーキ」を始めとして、ちょっとした贅沢を味わうプレミアム商品がヒットした。最近でも、食品・飲料以外の様々なカテゴリーで「プレミアム商品」が発売されている。そこで今回は、男女430名を対象に、「プレミアム」に関する調査を行った。
まずは、「プレミアム」という言葉からイメージすることを尋ねると、男女ともに、「高級」「高品質」「特別」「贅沢」が上位にあがった。女性では、5位に「リッチ」が入った。女性の中でも、特に女性20~30代が「リッチ」「贅沢」というイメージをもっている傾向がみられた。
最もイメージする言葉では、男性では「高級」、女性では「特別」がトップであった。「プレミアム」という言葉は、高級・高品質で特別なイメージがもたれているようだ。
イメージを性年代別にみると、女性20代は「リッチ」「高級」「贅沢」。女性30代では「特別」「贅沢」「高級」「リッチ」。女性40代は「贅沢」。女性50代は「高級」「高品質」「特別」「デラックス」「ハイレベル」。最もイメージする言葉では、女性20代は「高品質」の他に「リッチ」。女性30~40代では「特別」なイメージがあるようだ。連想したプレミアム商品の種類が影響していることも考えられるが、年代により「プレミアム」から連想するイメージはやや異なるようだ。
次に、『興味』がある、『購入経験』がある、『継続購入』している「プレミアム商品」があるかどうかを尋ねた。全体でそれぞれ上位3カテゴリーをみると、『興味』があるカテゴリーは、「食品」「菓子・スイーツ」「アルコール飲料」であった。『購入経験』があるカテゴリーは、「菓子・スイーツ」「アルコール飲料」「食品」であった。『継続購入』しているカテゴリーは、「アルコール飲料」「菓子・スイーツ」「食品」であった。
「食品」は『興味』でトップであったが、『購入経験』『継続購入』となると、「アルコール飲料」「菓子・スイーツ」が上位にあがってくる。そこで、歩留まりを比較してみると、『興味→購入経験』『購入経験→継続購入』の歩留まりは「アルコール飲料」が最も高い。「菓子・スイーツ」も『興味→購入経験』の歩留まりが6割近くと高い。「菓子・スイーツ」について性別でみると、女性は『興味』は高いものの、『購入経験→継続購入』の歩留まりが、男性よりも若干低くなっている。女性は男性に比べて、「プレミアム商品」に対して興味をもったり購入したりするが、定着率はやや低い傾向があるとも考えられる。
さらに、カテゴリー別に商品名に「プレミアム」がつくことによる贅沢感をみると、「菓子・スイーツ」「アルコール飲料」は贅沢感が高くなるが、「洗剤などの日用品」「ボディケア、スキンケア、化粧品」は比較的贅沢感はそこまで高くはない。カテゴリーによって「プレミアム」のワード効果はやや異なるようだ。
最後に、「プレミアム商品」の利用シーンをみると、「菓子・スイーツ」は「ご褒美に、よいことがあったときに」、「食品」は「少しだけ贅沢感がほしいときに」、「洗剤などの日用品」は「変化がほしいとき、気分転換したいときに」使用されている傾向がみられた。「プレミアム商品」でも商品カテゴリーによって求めるベネフィットは異なるようだ。
「プレミアム商品」は、依然続く節約志向の中で、気分を上げたり癒しを与えてくれるものとして、まだまだ存在感を示しそうだ。

Q.あなたは、商品名に「プレミアム」がついている商品を買ったことがありますか。これまでに、買ったことがあるカテゴリーを全てお選びください。(複数選択可 )

興味は「食品」がトップ。ただし、 興味から購入、購入から継続は「アルコール飲料」がトップ。
 全体では、『興味』は「食品」「菓子・スイーツ」「アルコール飲料」、『購入経験』は「菓子・スイーツ」「アルコール飲料」、『継続購入』は「アルコール飲料」「菓子・スイーツ」の順となった。「食品」は興味が持たれるが、 「アルコール飲料」のほうが『興味→購入経験』『購入経験→継続購入』の歩留まりがよい。「菓子・スイーツ」も『興味→購入経験』の歩留まりが6割近くと高い。
性別でみると、「アルコール飲料」は特に男性の歩留まりが高い。「菓子・スイーツ」「食品」については、女性の『興味』は高いものの、『購入経験→継続購入』の歩留まりは、男性よりも若干低くなっている。女性は男性に比べて定着率はやや低いようだ。

プレミアム商品のカテゴリ別購入経験

この調査の報告書(レポート)、集計、ローデータは、下記より無料でダウンロードしていただけます。(一部の調査を除きます)

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調査概要

調査名: 「プレミアム」に関するアンケート調査
対象者: 全国
20代~60代の男女個人
調査項目: ・属性(性、年代、職業、居住地、未既婚、子有無、同居家族)
・家事の実施状況
・「プレミアム」という言葉のイメージ(MA/SA)
・「プレミアム」という言葉の贅沢度(SA)
・プレミアム商品の興味関心度(SA)
・プレミアム商品の購入経験(MA)
・プレミアム商品の利用シーン(MA)
・プレミアム商品の継続購入状況(SA)
・プレミアム商品の価格イメージ(SA)
・希望するプレミアム商品(FA)
サンプル数: 430s
割付: 男性:215s 女性:215s
実査期間: 2014年11月18日~11月20日
調査方法: インターネット調査(マーシュの自社モニター )
調査機関: 株式会社マーシュ

対象者属性

性別 N=430
性別
年代 N=430
年代

職業 N=430
職業
居住地域 N=430
居住地域

子どもの学齢 N=430
子どもの学齢
世帯年収 N=430
世帯年収

この調査の報告書(レポート)、集計、ローデータは、下記より無料でダウンロードしていただけます。(一部の調査を除きます)

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