MROC(エムロック)の事例-家電メーカー

家電メーカーA社の事例

目的

自動車メーカーのMROCの画面イメージ図
  • 掃除機のユーザー(女性)に対し下記を明らかにし、今後の掃除機開発に資する知見を得る
  • 掃除機の選択基準
  • 満足ポイント、不満ポイント
  • 買い替え、買い増し予定掃除機(ロボット掃除機、専用掃除機など)

ソリューション

  • 課題に合わせたトピック設置による定性情報の収集
  • アンケート機能による定性データの裏付けとなる定量データの収集
  • 画像利用による製品コンセプトの提示

成功のポイント

  • 質の高いモニターを集めるノウハウ
  • モデレーティング力
  • コミュニティの運営ノウハウ
  • ユーザー実態の把握
  • 掃除機の現ユーザー及び・直近購入・検討者を集める事により、コミュニティに愛着を持ち、他の参加者と信頼し合おうとする気持ちが生まれることにより、発言がより生産的になることが期待できる。
  • 参加者の発言内容や発見されたインサイトに応じて、調査内容を柔軟に変更する必要があり、クライアントもMROCの運営や分析に関与することができた。

スケジュール

準備
フェーズ
ヒアリング
MROC
調査企画
詳細設計
リクルーティング
リサーチシステム設計
実査
フェーズ
MROC
調査実査
アウトプット納品

MROC実施内容

業界 家電
調査目的 掃除機のユーザー視点で具体的にニーズ・ウォンツを把握し、今後の掃除機開発に資する知見を得る
規模・期間 20代~40代の掃除機ユーザー女性・2週間

調査フロー例

調査フロー例

コミュニティの状況

  • 対象者同士の会話が積極的で、会話から参加者自身が新たな発見が得られるコミュニティとして実施できた。
  • 掃除機を最近購入・または直近で購入を検討している現ユーザーを対象者とした事により、互いの情報交換も多く深い意見を取得する事ができた。
  • コミュニティ最終日には、もっと継続してほしいという声があるなど最後まで参加率が高く維持できた。

ここがポイント

  • モデレーターも該当商品に詳しいモデレーターを用意し、細かいワードなどもしっかり拾って深掘りが出来た。
  • 掃除機の常設トピックの作品紹介などでより、掃除機をどのように利用しているか把握すると共に利用方法の実態も把握できた。

調査結果の全体像

現在使用している掃除機
  • 3~5万円前後が多い
  • 布団用掃除機やロボット掃除機など用途に合わせた掃除機を併用しているユーザーも半数ほどいる
  • 5万円以上の高額の掃除機は、ブランド、吸引力、排気などの機能を重視
満足点・不満点
5万円未満
満足点:価格が手頃、耐久性がある
不満点:音がうるさい、動きが重い
5万円以上
満足点:吸引力が持続、排気がきれい
不満点:価格が高い、音がうるさい
アウトプット
  • 掃除機はブランドで選ぶ傾向が高く、ダイソンなどの掃除機は利用者が多い。またロボット掃除機の利用者では80%以上がルンバであった。
  • 掃除機に求めているのは吸引力、静粛性、排気のキレイさ、などが多いが、布団専用掃除機など利用シーンに特化した掃除機なども、通常の掃除機で切り替えできればというニーズがあった。(衛生面での課題を指摘する声も多い)
  • ロボット掃除機は2台目として併用する場合が多い。