ユーザビリティテスト・ユーザビリティ評価

製品・アプリ・WEBサイト等の使い勝手の良さを評価するユーザビリティテスト


製品・アプリ・WEBサイト等の使い勝手の良さを評価する調査で、ユーザーテスト、ユーザビリティ調査、ユーザビリティ評価ともいいます。 実際にユーザーにその製品・アプリ・WEBサイト等を試してもらい、ユーザーがどのように使用するのかを明らかにします。


ユーザーにあるタスクを与え、そのタスクを達成するまでのユーザーの行動とそれにかかった時間から、タスク達成の際の障害となるポイントとユーザーの使用実態を把握できるのが特徴です。


また、タスクの難易度が低い場合は、タスク達成までに「どんな人が」「何に対して」障害を感じたのかを数値情報で把握できる定量調査を、逆にタスクの難易度が高い場合は、ユーザーインターフェースの改善が目的となることが多いため、「どこで」「なぜ」障害を感じたのかが重要になり、繰り返し定性調査でユーザーの深掘りをしていく方が適しています。


そのため、前者(難易度低)の場合は、会場調査やホームユーステストを実施し、後者(難易度高)の場合は、デプスインタビューが中心となります。


WEBアンケートでも部分的な実施はできますが、アナログなオフライン調査(会場調査、ホームユーステスト、デプスインタビュー)で実施することが多いです。


製品のユーザビリティテスト

上市前の試作品やリニューアルを検討している既存製品等を対象として実施することが多いです。


タスクとしては、「パッケージを開封する」「工程に従いインスタント食品を調理する」等、短時間で簡単に行えるものが多く、そのため、タスク達成までに「どんな人が」「何に対して」障害を感じたのかを数値情報で広く把握できる定量調査が向いています。


調査手法としては、会場調査やホームユーステストが適しています。リアルなユーザーの行動を見たい場合は前者を、長期間に渡ってテストしたい場合は後者を実施します。 タスク難易度が高い場合は、事後インタビューを併用することで、課題を浮き彫りにさせることができます。

事例

特殊パッケージの加工食品をユーザーがうまく開封できるのかをテストしたい。

タスク

製品に記載された情報だけでパッケージを開封すること

調査手法

会場調査

調査時間

30分

調査フロー

  1. インストラクション・タスクの共有 (調査員⇒ユーザー)
  2. タスクを実施 (ユーザー)
  3. アンケート記入 (ユーザー)
  4. ヒアリング・簡単な質疑応答 (調査員⇒ユーザー)

調査結果

高齢の方の2割がうまくパッケージを開封できなかった。 アンケートとヒアリングから、理由として、開封方法が記載された文字が小さくて見つけられなかったことがわかった。 説明文のフォントや長さ、文字の大きさに問題があることが判明した。

製品例

  1. 家電製品(機能付き照明器具、製パン機、掃除機、電動歯ブラシ、アイロン など)
  2. 調理器具(鍋、フライパン、蓋、包丁研磨器、キッチンペーパーホルダー など)
  3. 美容関係(美容機器、メイクアップ補助器具、ビューラー など)
  4. 文房具(はさみ、テープ糊、ペン など)

ご参考